京市から療養のため田舎に来た雲深は、村の川で泳ぐなと強く注意される。過去は外出を嫌がっていた彼女が、息苦しさを感じて散歩に出たことで村人と軋轢が生じる。雲深は祖母の指示で山菜採りに出かけ、孤独と不安の中で祖母との約束を守ろうと奮闘するが、心の弱さと村のルールの間で葛藤する。彼女の決意が揺らぐなか、祖母もまた失うことへの恐怖を抱えている。次に何が彼女を待つのか、緊迫のまま幕を閉じる。