一ノ瀬遥は、星野家のお嬢さまでありながら、夫の一ノ瀬安彦から冷たく扱われている。安彦は自身の部屋に勝手に入った遥を叱り、彼女に対して『一ノ瀬家の奥様』という地位以外の望みを持つなと言い放つ。遥はおばあさまの寿に一緒に出席してほしいと申し出るが、安彦の態度は変わらず、二人の関係は依然としてぎくしゃくしたままだ。遥の孤立は深まり、この先の二人の関係に暗い影を落とす。