居間で繁星と許愛の争いが表面化し、許愛が母の形見の腕輪をめぐって返却を拒み挑発する。腕輪は争いで割れ、口論は暴力と混乱を招いて火災へ発展し、負傷者が病院へ運ばれる。回想で、七年前に父の暴力で耳を失い救助の順を誤ったため許愛に手柄を奪われた過去が明かされる。何度説明しても信じてもらえなかった怨念が爆発し、語り手は家と相手を突き放して去る決意を示して幕が下りる。