南紗はハーバード大学で最高栄誉学位を受け取り、父親から南グループの全ての株式を譲渡され会長に就任する。突然の重責に戸惑いながらも決断し、帰国の準備を進める。一方、南紗の婚約者である傑を含む周囲は、彼女の復帰をめぐり複雑な思惑を抱えている。傑は南紗との結婚条件や金銭的事情に苦慮しつつも、彼女を待ち続ける。エピソードは南紗の帰国と今後の権力闘争の始まりを示唆して終わる。
南紗月が三年間の留学を終えて帰国し、彼女の出生や身分が外部で調査されていた事実が明らかになる。彼女の夫、瀬名傑は紗月の身分を隠すように指示し、紗月はこれまで秘密にしてきた素性をそろそろ明かす決意をする。紗月は一人で広い家に住む孤独を語りながらも、傑の支えを感じて安心し、贈り物の準備を進める。一方、彼女の動向を探る者たちも動き始め、紗月の将来に不穏な影が差す展開で終わる。
南紗月が帰宅すると、彼女の許可なく副社長の娘である芳澤恵美が家に来ていた。恵美は南グループの社長帰国パーティーの準備を手伝うために来たと言うが、南紗月の家族は恵美の身分を盾に彼女を軽んじる南紗月との関係を否定しようとする。母親は紗月に別れることを勧め、彼女の貧しい環境を鼻にかけた。しかし南紗月の恋人・傑は友人の恵美を擁護しながらも、社長の新たな美しい顔写真が送られ、紗月との関係にさらに波乱が起きそうな気配が漂う。
南紗月が3年ぶりに実家へ帰り、家族と再会するが、彼女の留学と言う説明に疑念が生じる。南紗月の親戚たちは彼女が水商売をしていると噂し、彼女を責め立てる。南紗月は高価な贈り物として千年物の高麗人参と国内最高級の蒸留酒を持参したが、親戚たちはそれを軽んじ、贈り物を粗末だと非難する。南紗月は家族の誤解や偏見と対峙しながら、彼女の本当の立場と意図を認めさせるため動く。だが、家族の態度はまだ硬く、彼女の新たな人生は厳しい試練のまま幕を閉じる。
南紗は、高麗人参とお酒を持って年上の親戚を訪ねるが、彼女は薬の安全性を疑い激しく非難する。南紗の恋人、傑も巻き込まれ、親戚は二人の関係を否定して追い返そうとする。場の緊張が高まる中、南紗は親戚の前で謝罪しつつも、自分の立場を示そうとする。一方、南紗の知り合いの女性は、彼女の恋人が南グループに入りたいと願う話を聞き、南紗に就職の面接チャンスを斡旋することを申し出る。物語は、南紗が否応なしに新たな挑戦を受け入れる決断を迫られる場面で終わる。
南紗は面接の機会を得るため、武田亮という名前で履歴書を送るが、社内では彼女が副社長の娘ではなく過去の因縁のある人物だと暴露される。紗月は南グループの名を勝手に使う彼女を非難し、嘘が広がれば就職活動に悪影響が出ると警告する。一方、南グループの秘書・井之頭に武田亮の面接を依頼し、その信憑性を確かめようとする動きが始まるが、結果はまだ見えず緊迫した状況が続く。
紗月は井之頭家との関係で母親から強く反対され、彼女の高慢な態度に心を痛める。母親が紗月と結婚することを拒絶し、彼女を追い出そうとする中、紗月の恋人である傑は彼女の愛を信じていると母親に主張する。傑は、紗月が所有する不動産の譲渡書に彼女が署名すれば愛の証明になると伝え、紗月に決断を迫る。彼らを取り巻く複雑な家族の確執が露わになるが、最終的に紗月の次の行動が明らかにされず緊張が残る。
紗月は愛する傑と長年の関係を続けてきたが、紗月の叔母が所有する高額な不動産の譲渡を条件に、その関係の真実を証明するよう求める。紗月は傑への信頼を示すため不動産の名義を譲渡し、ついに家を手に入れた傑。しかし彼は紗月に突然別れを告げ、二人の関係に新たな亀裂が生まれる。信頼と愛情の狭間で揺れる紗月の決断が今後を左右する展開となる。
紗月は彼氏、瀬名傑から別れを告げられ、彼がずっと我慢していた不満の理由を聞かされる。傑は紗月が持ち込んだ安酒を批判し、元恋人の恵美との関係が本心だと告げる。紗月は傑の母親とも対立し、傑は恵美の家の財産目当てで紗月を選んだと非難されて傷つくが、彼女は逆に自身の価値を証明しようと決意する。一方、別の男、武田亮には南グループから急な面接の連絡が入る。
南家の長女、紗月は瀬名傑を命の恩人と誤認し、父に身分を隠すと約束して一般人として彼に近づく。父への忠誠と愛情を抱きながら支える紗月に対し、傑は金を浪費し芳澤恵美と浮気していた。学業を終え帰国したその日、傑は家族と共謀して紗月の家を騙し取り、冷酷に別れを告げる。裏切りを知った紗月は沈黙を破り正体を暴露、「私から奪った物は返してもらうわ、食べたものは全て吐き出してもらう!」と宣言して徹底的に反撃する。後悔に膝を折る傑。その時、幼い頃から婚約していた後藤家の当主が現れ、紗月と共に傑を打ちのめす。痛みと対決を経て、後藤は紗月の心を取り戻し、二人は結ばれる。