村上家の重病人の容態が急変し、主治医と訪れた医師の間で治療方針を巡る対立が起きる。訪れた医師はリウマチ性心臓病に対する新たな治療を推すが、主治医は既往の多い手術歴を踏まえ、逆にその注射は致命的だと断言する。両者の意見は激しく衝突し、治療の遅れが迫るなか、医師たちは次の判断へ追い込まれる。緊迫した状況の中、病院の未来も危ぶまれ、決断の時が迫るところで話は幕を閉じる。