美咲は元ミューズ賞受賞者で、かつての栄光を胸に芸術界から離れて5年が経つ。彼女は夫の松本隼人から約束のミューズ観賞を断られ、しかも妊娠の嬉しい報告も伝えられずにいた。久しぶりに芸術協会の秋山会長と対面するが、自らは専業主婦を続ける意思を示す。その間に隼人は美咲への未練を見せ、義姉の由紀からも複雑な事情が漏れ伝わる。一方、子供の前で隼人がトラブルに巻き込まれ、緊張が高まる場面でエピソードは締めくくられる。
隼人が義姉を押したと疑われ、義姉が兄のために腎臓を提供している中、妊娠中の妻が階段から転落し胎児に危険が及ぶと告げられる。妻は隼人を信じていないと嘆き、子供は亡くなったと医師から告げられるが、妻は必死に子供の命を救ってほしいと懇願する。隼人は自身の無実を主張し、家族内の衝突が激化する。事態は深刻なまま、隼人への疑念と激動の中で幕を閉じる。
義姉の由紀が誤解で美咲に暴力を振るったと隼人が責めるが、美咲は無実を主張する。正人が事故で昏睡状態の中、家族の間で対立が激化し、宏太の証言が諸説を呼ぶ。隼人は美咲への怒りと迷いで揺れ、彼女が本当に罪を犯したのか疑問を抱きながらも、家族の絆は揺るぎないままだ。最後、隼人は重い決断を迫られ、この家族の緊張は解消されずに次の段階へと進んでいく。
由紀は事故で歩けなくなり、家族の期待と自身の将来に絶望する。一方、夫の隼人は義姉への責任を自ら負うと申し出るが、由紀は自分が無実であると訴え続け、夫との間に亀裂が生じる。家族内では由紀への疑念が強まり、夫からも失望の言葉が投げかけられる。正人は昏睡状態のままで、状況は悪化し、由紀の精神的追い詰められた様子が深刻化する。最後に隼人が由紀に対して厳しい態度を取り、彼女の運命が大きく揺らぐ展開となる。
美咲は夫・隼人との関係が冷え切っている中、松本家からの圧力と裏切りに直面する。隼人が美咲を軽んじる態度で流産を引き起こしたことが明らかになり、美咲の家族は激怒。美咲の父は一千億円規模の投資を通じて松本家に報復を決意し、全ての取引停止を命じる。美咲は母の元に向かうが、夫との関係修復は絶望的で、事態は新たな緊迫を迎えている。
美咲は離婚と屈辱的な経験を乗り越え、絵を描くことへ純粋な情熱を抱くようになる。彼女の父親は支援を約束し、3日後に控えたコンテストに向けてチーム選考が始まる。しかし、取引先である小林家が突然会社から撤退し、展覧会の開催が危ぶまれる。社長の隼人は会社の問題を解決すると約束し、美咲は亡き祖父の遺志を継いで国画の普及を決意。だが全提携会社が契約解除する危機が直前に迫り、緊迫の展開を迎える。
松本グループは破産寸前で、秋山会長率いる秋山グループに支援を求めるため、最終選考会に挑む。松本隼人はエンジェルチームに入り、自分の価値を証明しようとする。秋山会長の継承者である彼女に認められることが鍵で、隼人の努力と美貌が際立つ。彼女は過去にアート界で名を馳せたエンジェルであり、隼人との連携で未来を切り拓こうと決意するが、結果はまだ見えないままだ。
隼人と共に最終選考会に参加した女性は、義母に歓迎されながらも隼人の不在に戸惑う。義母は候補者の中にかつて美咲という女性に似た人物がいるのを見つけ、彼女が嫉妬から選考会に乱入したと告げる。美咲は反抗的に振る舞い、選考会の場を荒らそうとするが、正式参加者であることを主張して挑戦的に対立する。緊迫した空気の中、次の展開を予感させるまま幕を閉じる。
ミューズコンテストの最終選考会で、美咲は周囲から才能を疑われ攻撃される。彼女は洗練された出自の対抗者たちに対し、自身が有名画家であると自信を示すが、審査理事や他の関係者は動揺し、彼女の正体を問う。美咲はコンテストに隠された厳しい現実と情報戦に巻き込まれ、強い対立に直面する。結末では、美咲がこの秘密と対立をどう突破するのか、その行方が見えないまま幕が下りる。
美咲は、人間国宝の祖父の絵を守ろうとするが、それが偽物だと義姉に疑われ批判される。義姉は美咲に理事の前で土下座し謝罪するよう促し、さもなければ混乱が起こると脅す。美咲は祖父の絵を取り戻すために必死に抵抗し、義母が介入して一時の過ちとして許すが、義姉は美咲が反省していないと厳しく責める。美咲は屈服するか反発を貫くかの瀬戸際に立たされる。