少年・思欽は朝食をとり、母親が仕事探しに出かける準備をしている。母親は彼に一人で留守番するよう言いつけ、勝手に外へ出ないようにと釘を刺す。しかし思欽は先週から別の人物(兄貴)と公園で囲碁の勝負を約束していたことを思い出し、行きたいと懇願するが、母親は断固として許可せず、家で本を読むよう命じる。仕方なく家に残ることを承諾した思欽は、約束を守れないことを電話で兄貴に伝える。すると兄貴は、彼の家の場所を尋ね、迎えに行くと言い出す。母親の外出後、思欽は一人で家に取り残され、兄貴の言葉が頭をよぎる。