妻の母親が交通事故で亡くなり、その死の影響で妻は深いトラウマを抱えている。夫はそのトラウマに配慮しつつも、妻への過保護さを周囲に指摘されて対立が起こる。妻は夫と周囲の態度に苦しみながらも心不全を併発し、病状が悪化していく。夫は妻の苦しみを理解しきれずに怒りをぶつけ、二人の関係に亀裂が走る。妻は自分の存在が夫の世界から消えてしまうのではないかという不安に苦しむまま、物語は終わる。