貴妃が陛下の夜泊まりを知って激しい頭痛で発作を起こす。侍医の到着が遅れる中、側近たちは「生き血」が秘薬だと語り、まず桂乳母から血を取って症状を抑えようとする。切開を命じる声が飛び緊迫が増す。別の場面では新入りの知意が、十五年ぶりに宮を出る姉と別れを交わし、翰林院の孫との縁談で身分が変わる約束が交わされる。だが卒業の朝、桂乳母は陛下に赦しを乞うと「この宮からは恐らく二度と出られない」と告げられ、一拍の不安が残る。