かつて極道の頂点に立ち『極悪の修羅』と呼ばれた主人公は、宿敵・上杉健司の銃撃で命を落とした。しかし、次に目を覚ますと、自分は赤ん坊として生まれ変わっていた。しかも、目の前にいるのは、まさに自分を撃った上杉本人であり、主人公は彼の息子に魂が乗り移ったことを悟る。復讐を誓うも、口から出るのは赤ん坊の泣き声だけ。やがて月日が流れ、息子を溺愛する上杉は、彼のためによく選ばれた乳母たちを呼び寄せる。彼女たちが一列に並ぶ中、主人公はかつての復讐心が、あまりに小さな執着に思えてくるのを感じる。