帝国の武尊・蕭寒は、魔窟を十年守り続けたにも関わらず、新帝の決定により帝都へ護送され刑罰を受けることになる。蕭寒は自らの功績を疑われ、かつての恩を思い出しながらも、帝国内部では彼を偽りの英雄として糾弾する声が強まる。女帝は厳格な姿勢を貫こうとし、討論は封じられ、蕭寒の護送が全国に生中継されることが決まる。こうして、彼の十年間の戦歴と真意が世間に暴露される中、蕭寒の運命は大きな転換点を迎える。