夫婦の対峙で始まる。片方が「離婚しよう」と切り出し、相手は祁鯨落と名を呼ばれて反応する。切り出した者は五年前に二人を引き裂いた過ちを認め、相手の卑怯さと弱みに付け込んだ行為を非難して「もう全部終わりにする」と宣言する。相手は突き放して「俺なしでどこまでやれるか見せてもらおう」と挑発し、去る側は「二度と見つけられない所へ行く」と告げる。別離の決意が固まり、相手の問いかけだけが残る。