慧氷は義兄の安全を考え、危険な山行に自分たちも同行したいと提案するが、義母に固く拒まれる。義母は一人で山へ向かい、彼らに日暮れまでには必ず戻ると約束させる。義母は山中で罠を仕掛け、虎のような巨大な獲物を狙っていた。義兄は義母に置き去りにされたと錯覚し、彼女の姿が見えなくなる不安に襲われる。義母の真意と行動の先に、まだ明かされていない危機が近づいている。