7年前、沈清語はコンサートの最中に突如として芸能界引退を発表する。幼なじみ「コロンちゃん」を探し当てると、その人物は顧氏グループの社長・顧明煊だった。事故で視力を失った彼のそばで、清語は声を出せないふりをして献身的に看護し続ける。包帯が外れ視力が戻った瞬間、明煊は初恋の許夢晨へ駆け寄り、清語の全ては報われない。裏切られた痛みを抱え、清語は離婚を決意し、娘を連れて歌手として再出発する。明煊は夢晨のためにカムバックライブを計画するが、彼女の歌声が憧れていた歌姫の声ではないことに遅れて気づく。だが本物の歌姫は既に歌手としての人生を歩み始め、もう二度と彼に振り向くことはない。
顧明愃は事故後に失明していたが回復し、幼なじみのコロンと再会する。コロンは無理やり結婚させられて明愃に看病できなかったことを謝罪し、明愃は責めず受け入れる。また、明愃は元妻と離婚し、息子を紹介する。そこへ沈清語が現れ、言葉を話せないが明愃の結婚相手だと明かす。周囲は戸惑いながらも、彼女が明愃の病気の際に支えたことを理解する。沈清語は必死に何かを訴えようとするが、誰にも伝わらず、彼女の本当の思いはまだ明かされないまま終わる。
沈清語は妊娠をきっかけに結婚したが、彼の疑念は募り、妻に薬を盛ったと非難する。妻は否定し、家で子どもの世話をするよう言われる一方で、自分の歌手の夢を諦めたことを申し訳なく思う。沈は妻への不信と期待の間で揺れつつも、今は妻の努力を認めようと努める。しかし彼は、今後必ず後悔すると警告し自身の決断に迷いを見せず、二人の関係には依然として緊張が残る。
沈清語は妊娠二ヶ月で中絶を決意し、一人で病院に訪れるが、体調の悪化を心配する娘の薇薇や夫・夢晨との間に緊張が生じる。沈は自身の犠牲を感じつつも、復帰を望む夫の夢晨には幸せを望むと伝え対立が明らかになる。病院で偶然喉の検査に来ていた別の女性と鉢合わせし、不自然な一致に疑念が深まる。沈は決断を揺るがす状況に直面しながらも、覚悟を新たにして後ろを振り返らず歩み出す瞬間で終わる。
沈清語が体調を崩し、病院の手術室に入ることを子供の薇薇が目撃する。薇薇は父親に母親の異変を伝えようとするが、父親は現実を否定して先送りしようとする。一方、薇薇は母親が後悔していないかと尋ねられる場面も見てしまい、不安を募らせる。母の病状が明らかになり始める中、沈という家族は揺らぎ、父親が過去の無力さを突きつけられることで関係に緊張が走る。エピソードは沈家の先行きを暗示しながら終わる。
沈清語の病気をめぐり、家族内の誤解と対立が浮き彫りになるエピソード。妻の沈清語は子宮鏡検査を受けたが、夫の顧明煊は彼女の病状を信じられず、嘘をついていると非難する。沈清語は嫉妬心から夫と距離を置くことを決意し、子供を嘘に巻き込まないでほしいと強く訴える。顧の言葉に対し、微薇は関係者に分別を持つよう促し、緊迫した家族の関係が今後の展開を示唆する。沈は過去に振り返らず前に進もうと決意を新たにする。
子役の薇が明日の学芸会に出演するため、彼女の父親である沈は必ず観に来ると約束する。薇の母親は薇の願いを叶えた後、自身が仮面の歌姫であることを公表し芸能界に復帰する決意を固める。一方、沈は仮面の歌姫の行方を追い続け、突然姿を消した彼女を探し出すよう関係者に指示する。最後に薇が父親を指差す場面があり、沈の家族と歌姫の関係に新たな波紋が広がる予感が漂う。
清語は家族や自分の居場所をめぐる対立に直面していた。彼女は朗くんと薇薇の子どもたちを連れて発表会に参加し、一方で元の妻としての地位争いが勃発する。公開の場で子どもたちは父親をめぐって言い争い、周囲の視線を浴びる。そんな中、顧社長である父の影響力も認識され、彼の名声が子どもたちの関係に影を落とす。エピソードの最後に、彼らの複雑な家族問題は依然として解決されず、新たな緊張が生まれる。
顧明愃の子どもたちをめぐり、クラスのいじめ問題が浮上する。幼い薇薇は顧明愃を父と信じており、学芸会に来てほしいと訴えるが、彼は過去の問題から拒否感を示す。一方、健一は父親不在を理由にいじめられていた。薇薇の母は顧明愃に娘のために責任を果たすよう懇願し、子どもたちの将来を案じるが、彼は複雑な感情から後ろを振り向かずにいる。最後に彼はこう告げ、今後の関係に波乱を予感させる。
沈清語は自身の娘・薇薇と他の子供たちの父親の存在を巡り葛藤する。清語は薇薇にとって特別な存在であり、父親としての責任を主張するが、彼女を支配しようとする顧明煊との対立が激化する。清語はパパのいない子どもがどう扱われるかを気にする薇薇に向き合いながらも、顧明煊から見放され、離婚後の生活に不安を抱える。強い決意を示しながらも、今後の関係の行く末に緊張感が残る展開で終わる。