香織が立ち退き予定地の東川村で発見され、鈴木家の血液霊脈を示す証拠と蝶のあざが手掛かりとなる。鈴木家の関係者が香織の存在を確認し動き出すが、取引の重圧や家内部の対立も表面化する。香織の居場所を知った姉が兄に連絡するなか、葵は里親から賠償金を妹に全額渡すよう促され、家族間の緊張は一層高まる。このまま事態が動く中、それぞれの思惑が次の展開を左右しそうだ。
太郎の母親が妻の葵に財産と身分を理由に離婚を迫り、山野家から出て行けと宣告する。葵はかつて太郎の留学を支えた自負があり、離婚は認めないと反発するが、母親は太郎の成功は葵の支えとは無関係だと突き放す。母親は激しく葵を追い詰めるが、太郎は自らの意思を明かさない。最後に母親は、自分の望む生活は葵と一緒では実現できないと離婚を切り出し、事態は新たな緊張を迎える。
葵は姉の蓮華から、父の遺言書が書き換えられ財産が全て蓮華のものになったと告げられる。葵は立ち退き賠償金として200万円を提示されるが納得できず、太郎兄との関係でも葛藤を抱える。やがて葵は太郎からプロポーズされるが、その後に書類へのサインを強要され、太郎との別れを決意する。財産を巡る家族の争いと葵の心の揺れが激化し、彼女の今後の選択が見えぬまま幕が下りる。
山野太郎の元妻が、五年間の結婚生活をなかったことにして別れを告げる。太郎の妹は、追い出された元妻の姿を見て嘲笑い、彼女の過去や太郎との関係をあざける。元妻は隠し事があると疑われ、服を脱がされて調べられる場面もあったが、強引に退けられる。事態は感情的な衝突に発展し、元妻は太郎に対して殴ったことがきっかけで争いが激化する。最後に、元妻の香織が感情的な判断を迫られる緊迫した場面でエピソードが終わる。
鈴木香織を名乗る女性が、彼女を探し続けていた鈴木家の親族と対峙する。彼女は自分を山中葵だと主張し、背中の蝶々のあざでしか確認できない香織の身元を否定する。しかし、親族は彼女が本物かどうかを確かめるため、『赤い玉』と呼ばれる特徴の有無を確認しようとする。女性はそれを持っていると明かし、真実の証明に緊迫が走る展開となる。物語は、彼女の正体を巡る次の行動に焦点を残して終わる。
星野グループの山野という女の子が赤い玉を持っていることで注目される。彼女は鈴木家が長年行方不明とするお嬢様を探すために北浜に来たことが明らかになる。蓮華はその玉が鈴木家のお嬢様を示す噂の玉と同じだと気づき、彼女が探されているお嬢様かもしれないと指摘する。一方、彼女は過去に浮気や3人の男からのいじめがあったことも示され、状況は緊迫していく。物語は彼女の正体と今後の動向に焦点が移り、緊張感を残したまま幕を閉じる。
鈴木グループの鈴木星が多くの人を連れて鈴木家の真のお嬢様、蓮華を探しに来る。蓮華は山野家の一員としての地位を上げる期待をかけられるが、鈴木家の者たちは蓮華の過去と立ち退き賠償金の話を持ち出し彼女を嘲笑う。蓮華は自身の正体と地位を証明しようとする中で、鈴木家からの厳しい言葉に直面し立場が揺らぐ。彼女の真の身分を巡る争いは激化し、蓮華の運命が大きく動き出す緊迫した展開で締めくくられる。
山野太郎は星野グループの高層部管理人として鈴木家を訪れ、星野との取引を申し出る。しかし、鈴木家では彼を敵視し、用心棒に追い払われる場面が描かれる。鈴木グループが星野の株の大部分を所有し、その一言で星野が消える力を持つことが判明し、取引は拒否される。鈴木家ではさらに、山野の前に兄たちが現れ強硬な態度を示し、事態は緊迫する。山野の交渉は決裂し、次の動きを見極める緊張感が残る。
鈴木家の兄たちが、行方不明だった鈴木家のお嬢様を探している現場に、女性が現れる。彼女は自分こそがそのお嬢様だと主張し、持っていた赤い玉が証拠であると示すが、兄たちは彼女の記憶喪失や疑わしい言動に疑念を抱く。兄たちは彼女に服を脱ぐよう命じて背中のあざを確認しようとする。だが女性は否定し、玉の所有権を主張する他の人物も現れ、真相は混迷を深める。この対立は鈴木家の失われた真実に波紋を広げている。
星野グループ社長の宝玉をめぐり、葵と香織を名乗る二人の女性が対立する。葵は幼少期からその玉を所有していると主張するが、香織を名乗る女性がそれを否定し、鈴木家の正当な後継者であることを証明しようとする。家族の遺産と名誉をかけた争いは、宝玉に秘められた血の証明によって真偽が試されることとなり、真の香織でなければ血の代償を払うことになるという厳しい宣告が下される。争いの結末はまだ見えないままで終わる。