瑞泉寺が壊れたお堂の修理に困っていると、賈三という男が現れ再建のために銀五千匁を寄付すると申し出る。彼は寺で修行し、大蛇様と仏の力を体感したいと言う。方丈は賈三の厚志を感謝し、客間と着る物を準備してもてなすよう命じる。寺側は思わぬ援助に喜ぶが、賈三はある目的を胸に秘めており、何か重要な宝を見逃すわけにはいかないと決意を固める。緊迫の中、物語は新たな局面を迎える。