貴妃が陛下の夜泊まりを知って激しい頭痛で発作を起こす。侍医の到着が遅れる中、側近たちは「生き血」が秘薬だと語り、まず桂乳母から血を取って症状を抑えようとする。切開を命じる声が飛び緊迫が増す。別の場面では新入りの知意が、十五年ぶりに宮を出る姉と別れを交わし、翰林院の孫との縁談で身分が変わる約束が交わされる。だが卒業の朝、桂乳母は陛下に赦しを乞うと「この宮からは恐らく二度と出られない」と告げられ、一拍の不安が残る。
宮中で低身分の女中が貴妃に陛下を誘惑したと責められる。女中は偶然だと弁明し、宮外で待つ妹と離れない約束を訴えて赦しを乞う。貴妃は侮蔑と追放の脅しで屈辱を与え、乳母が介入して一時的に宮出しを約束するが、その場の圧力で女中は再び謝罪を強いられる。貴妃は妹の前に遺体を晒すと暗示し、乳母が女中の身元を問いただす場面で終わり、妹の存在が差し迫った危機を残す。
姉が貴妃の命令で辱められ処罰され死ぬ場面から始まる。妹は姉の潔白を訴えるが、淳貴妃は寵愛と身分を盾に罪を転嫁し、宮中の役人は遺体の焼却と徹底した処罰を命じる。現場で妹は暴行と不公正を目の当たりにし、婚約者から婚約無効を告げられて孤立する。家族を失った妹は他者に正義を期待せず、自ら宮中に公平を刻むと決意する。最後に誰かが彼女の顔を見覚えがあると告げ、新たな動きの予感を残す。
貴妃が新しい下女を桂乳母と共に側に置くところから物語は始まる。配された下女は姉が虐げられ死んだ恨みを胸に秘める。張侍医は貴妃の頭痛を診て妊娠が原因と告げ、宮中にその噂が広がる。貴妃は懐妊を利用して皇后の影響力を削り陛下を引き戻す策を練る。桂乳母の義兄が下女との縁組を申し出るが貴妃は拒否し自分が家族を与えると命じる。だが義兄は太后の寝宮に仕え宮女を打ち殺したとされる凶名高い人物で、実は今夜桂乳母自身がその縁組に入ると判明して、下女と貴妃の策が即座に危険にさらされる。
陛下は淳貴妃の懐妊報告を受け昇進を命じる。皇后の指示で李侍医が診ると貴妃は胎動を訴えたが李侍医は懐妊の兆候なしと診断し張侍医の所見と食い違う。陛下が問いただす場面で終わり真偽は未解決。
侍医は淳貴妃に懐妊なしと診断するが吉報が広まり宋知意が誤報を責められる。陛下は貴妃を安喜宮で静養させ、妹の縁談を許す。死罪宣告と助けを求める声の中、桂乳母の腕輪が示され処遇は保留される。
宮女 宋如意 は 貴妃 の 命 で 宮から 出られない 処罰 を 受けている。 彼女 は 夜 に 桂乳母 の 横暴 を 思い出し 罵った 女 と 対峙 する。 その 女 は 宋如意 と 姉 を 犬 呼ばわり し さらに 宋如意 が 貴妃 の 後ろ盾 を 持つ こと を 嘲る。 宋如意 は 姉 の 仇 として 殺意 を 示す が 女 は それ では 真相 が 自害 と 見なされる と 返す。 宋如意 は 出自 の 不公平 を 嘆き どんな 手段 でも 頂点 へ 這い上がる と 決意 する。 終盤 は 彼女 の 復讐 と 昇進 の 道 が 始まる 兆し で 幕 を 閉じる。
貴妃は病を偽り陛下を呼ばせ、従わぬ者に鞭打ちを命じて脅す。侍女が危険を承知で陛下を呼びに行くと、貴妃は忠誠を強要して圧力を強める。場面が変わり、陛下は人々を退け「朕は独りで歩きたい」と言い、小安子の真似を咎める。陛下の手を誰かが引く描写で終わり、貴妃の支配と陛下の反応が今後の焦点として残される。
陛下が ある女 を 安喜宮 へ 見かけた ことから 事件 が 始まる。 女は 小夏子 と 呼ばれ 命 を 賭して 陛下 を 誘った。 侍女 ら は 半月 も 陛下 が 安喜宮 に 来ていない と 指摘し 貴妃 への 不満 表明 と 解した。 彼女たちは 貴妃 の 名義 で 呼び寄せ 身代わり を 差し出す 計略 を 提案するが 一人 は 隠れる べき と 忠告する。 小夏子 は 恐れず 貴妃 を 踏み台 に して 台頭 する と 決意する。 だが その 成否 と 陛下 の反応 は 今 なお 重く 未決 のまま 残る。
貴妃が下女たちを安喜宮へ連れ去り皆殺しにせよと命じる。下女たちは以前、知意が陛下を呼べば解放すると聞いたと訴えるが、貴妃は約束を撤回し誰も生かすつもりはないと告げる。彼女らは貴妃の体調不良を口実に陛下を呼ぼうとしたが、怒られれば欺きの罪で処罰され、陛下が来れば口封じに殺されると警告される。陛下が到着し貴妃は湯を勧めて取りなすが、差し出す直前に誰かが「待って」と叫び、決着は先送りされる。