凌家の居間で、父が沢に贈った成人祝いのスポーツカーをめぐり、風が奪回を主張して対立が表面化する。風は十八歳の誕生日に工事現場で稼いだ金を養父に奪われ貧しく過ごした過去を告白し、沢が本来自分の人生を生きてきたと非難する。母は沢を自分の息子で凌家の者だと擁護し、家族は償いを訴えるが風は血のつながりを否定して突き放す。場は緊張するが父が風に望みを叶えると約束し、鍵を渡して「この車は君のものだ」と宣言して幕が下りる。