紗希が帰宅すると、家族は藤原悠太が神崎の遺言で全財産を相続する予定だと告げる。神崎の母の60歳の誕生日を控え、子を持てない藤原に遺産を渡す計画に別の親族が反発し、唯一の甥に残すべきだと主張して阻止をほのめかす。場面は遺贈に関わる部屋の前に移り、藤原の指示で立ち入りが禁じられるが、何人かが「無理矢理入ってやる」と突入を宣言する。誕生日の贈り物が壊れる危険を抱えたまま、対立は扉の前で膠着する。