星は両親が全財産をはたいて購入した家に住み、これから自分の部屋になることを知らされる。妹が生まれたことで両親の愛を奪われたのではなく、むしろ二人の子どもは両親にとって大切な宝物だと伝えられるが、星は妹に対し複雑な感情を抱く。両親は星を愛していると繰り返すが、星の心は沈み声もほとんど出せないままだった。家族の愛のはずが、星の中で葛藤が深まっていく様子が描かれる。