かつて魔物の脅威から国境を守った蕭寒将軍は、帝国の勅使によって突然罷免される。人々の冷たい非難にさらされ、息子を魔物に殺されたと恨まれる蕭寒は孤独を深める。そんな中、彼に似た若者が現れ、蕭寒を『お兄ちゃん』と呼び、共に武術を学ぼうとする。しかし、蕭寒を拒絶する者も多く、彼の真意と過去が問われ、揺れ動く心情が露わになる。10年の重い沈黙の先に何が待つのか、葛藤が拡がる。