青穗は陸予深に愛されていると信じていたが、陸予深は彼女への気持ちを失い、関係が崩れ始める。十八歳の陸予深が十年後の自分に宛てた手紙には、青穗を大切にし続ける約束が書かれていたが、二十八歳の彼はその約束を破っていた。青穗は過去の言葉と約束が嘘だったと知り、裏切りに深く失望する。この変化が二人の関係に決定的な亀裂を生む中、青穗は今後どう向き合うか迷いを抱えている。
青穗は突然周臨のもとから姿を消し、念寧の祖母の肝臓移植の適合者として呼び戻される。念寧ともう一人の男は青穗を探し出し、彼女に過去の思い出であるタイムカプセルの話を持ち出すが、青穗は拒否感を隠せない。彼女は自分の肝臓の一部提供を強く拒み、誰かの部品になることを拒否する。そんな中、慌ただしく手術の準備が進められ、青穗の決断が迫られる緊迫した状況で幕を閉じる。
肝臓移植を終えたばかりの女性と、彼女の祖母のために奔走する社長・陸が対峙する。陸は何度も断られながらも彼女に優しく接し、彼女の祖母の命を救うために妻の肝臓まで提供する。彼は真剣な好意を告げ、交際を申し込むが女性は陸の妻との離婚を条件に出す。陸は家の名義変更など離婚に向けた手続きも進め、女性を信じて待つ。彼女は自分の決断を固め、関係の終わりを決意するが、その先の選択はまだ見えない。
夫の青穗は、これまでの99通のラブレターを焼き捨て、二人の関係が尽きたことを示す。彼はかつて妻のために酒をやめ、母親に認められようと努力したが、その約束は十年で終わった。青穗は別荘の名義を妻に変更させ、間もなく念寧という女性と旅行に出かける決意を告げる。妻はそれを受け入れ、青穗が戻るまで耐えると決めるが、夫の心が本当に戻るのかは不透明なままだ。
陸は妻の青穂との離婚手続きを進めるよう指示し、離婚届は市役所に提出された。蘇との結婚を巡る疑問に対し、陸はあくまで青穂が唯一の妻だと強調する。青穂は離婚届を受け取りながらも感情を見せず、過去を断ち切る決意を示す。複雑な心境を抱える彼女に対して周囲は祝福の言葉をかけ、彼女がやっと自分の人生を取り戻せることを願う。離婚届の撤回期限を控え、今後の展開に緊張が残る。
99通のラブレターでようやく妻を迎えた男が、たった一言でその均衡を崩される。結婚5年目、陸予深は若い女子大学生に心を奪われる。彼女は貧しくも誇り高く、金を拒んで「私は誰の籠の鳥にもならない」と宣言する。その言葉が彼の理性を狂わせ、彼は何度も現れて周囲を巻き込む。一方、家にはかつての99通で彼を選んだ妻・青穂がいる。青穂は泣かず叫ばず責めず、傷つくたびに静かに一通ずつラブレターを燃やす。燃え落ちる紙片が積み重なるほど関係は崩れ、最後の一通が灰になった時、彼女の愛は完全に終わる。
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