林修は遺体と向き合う納棺師だが、破格の日当につられて怪異が出る第九号私立博物館の夜間バイトの面接を受ける。契約は一ヶ月勤務が条件で、途中退職には高額の違約金が課される。彼は前任の警備員が奇妙な死に方をしたことを聞き、背筋が凍る。館内での具体的な注意事項も知らされ、怪異の対処法を伝授されるが、林はこれから何が起きるのか戦々恐々と待つしかなかった。契約はすでに彼を深く縛っていた。