五歳の沈星禾は、熱を和らげようとエアコンの温度を下げただけで母親に冷蔵庫に閉じ込められてしまう。母親は過去の経験から妹の沈真珠だけに愛情を注ぎ、星禾に冷たい態度をとるが、冷蔵庫には中から開けられない鍵がかかっていた。父親も含めた家族は安全を理由に厳しく星禾を責め、妹を優先する姿勢を崩さない。星禾は自分の行動は悪意ではないと訴えるが、家族の冷たい対応に孤立を深め、妹の病院送りを急ぐ家族の中で星禾だけが閉じ込められたまま残される展開で終わる。
星は両親が全財産をはたいて購入した家に住み、これから自分の部屋になることを知らされる。妹が生まれたことで両親の愛を奪われたのではなく、むしろ二人の子どもは両親にとって大切な宝物だと伝えられるが、星は妹に対し複雑な感情を抱く。両親は星を愛していると繰り返すが、星の心は沈み声もほとんど出せないままだった。家族の愛のはずが、星の中で葛藤が深まっていく様子が描かれる。
真珠のマフラーを忘れたことで、彼女が風邪をひき熱が出てしまう。両親は星禾の行動を責め、星禾が出かけたことが原因と疑いを向ける。星禾は親からわがままだと非難され冷蔵庫に戻されるが、自分は悪くないと抗弁する。両親は星禾のわがままに悩みながらも真珠の看病に全力を注ぐ。家族の間に重い空気が漂うなか、星禾の居場所と家族の関係が揺れ動く緊迫の一幕で終わる。
星禾は、妹の真珠が風邪を引いたことに対して冷たくふるまい、部屋で拗ねている。母親は真珠の体調を心配しつつ、星禾が妹に悪知恵を働かせていると叱責する。真珠の命にも関わると警告し、星禾に責任を持って妹の前で謝るよう促すが、星禾はまだ頑なに反発している。母親は今日こそしっかりと星禾を叱りつける決意を固め、家族の緊張は深まるまま終わる。
星禾はママにお気に入りのぬいぐるみを切り刻まれ、妹いじめを直そうとされるが反発する。両親は星禾の誕生日に新しいぬいぐるみを贈り、仕事中も支えると言い聞かせる。しかし星禾は拗ねて食事を拒否し、パパが食べ物やケーキを持ってきても受け入れられず、心の距離を埋められないまま苦しむ。家族の間に深い隔たりができ、関係修復の行方が見えないまま物語は終わる。
パパが残業で遅くなるため、家に残された母親と子どもたちの緊張が高まる。母親は子どもに厳しく接し、誤って母乳をこぼしたことに激怒して謝罪を強要する。子どもは母親の態度に恐怖を感じながらも、なんとか機嫌を取ろうとするが、母親の怒りは収まらない。家族の関係がぎくしゃくし、父親の不在による圧力が増す中で、このまま悪化するのか不安が残るままエピソードは終わる。
真珠が熱を出した原因である星が拗ねて出てこず、星の母親と張さんが真珠への対応について対立する。張さんは星の嘘や態度を問題視し、真珠がいじめられると警告する。星の母親は星を守ろうとしながらも困惑し、隣人の張さんに息子が働く幼児教室の枠を頼んで真珠のために助けを求める。星は自分勝手に振る舞い続け、真珠のために父親は三人でのキャンプを提案し、星の態度を改めさせようと決意する。問題は解決しておらず、家族の亀裂は深まったままだ。
星禾の両親は妹の真珠を連れてキャンプに出かけるが、星禾は一人で留守番を希望し、家に残ることになる。両親は星禾が反省しているだろうと考えつつ出発し、帰宅後も星禾は無愛想で出迎えず、その態度に父親は戸惑う。一方、星禾のクラスメートの母親が何日も学校に来ていない星禾の様子を心配して訪ねてくるが、家族には理由がわからないままだ。星禾の行動の真意が明かされず、次の動きが気になる展開で終わる。
幼い沈星禾がキャンプ中に家に一人で残されたことから問題が発生する。沈星禾の親族は彼女を叱責し幼稚園を休ませるが、彼女の親は連絡を受けて訪問。家には食べ物が腐っており、沈星禾が長時間自力で出てこられない可能性が浮上する。親族は冷蔵庫に閉じ込めたと告白し、沈星禾の状態を確認しなかった責任を問われる。結局、沈星禾の安否は不明のまま、緊迫した空気が残る。
両親はかつて私をお姫様のように可愛がっていたが、妹が生まれた日を境に家の空気が変わった。誕生日のケーキを探し回った記憶や、アルバムに残る幼い笑顔は遠く消え、ある日、エアコンの温度を一度下げただけで母は私を平手打ちし、冷蔵庫に閉じ込めた。鍵は強固で五歳の私には逃げ道がなかった。扉の内側で凍え、親の無視に震える時間。異変に気づいた隣人が扉を壊して救い出した瞬間、両親は私が死んだと思い込み戻って号泣し、許しを乞う。しかし私は首を横に振る。冷え切った心は既に融けず、かつての愛情は取り戻せないことを静かに告げる――その拒絶が、家族にとって最も痛烈などんでん返しとなる。