街角 の 小さな 食堂 で 若い 女性 と 店員 が 老人 を 見かける。 女性 は お金 が なく 家族 の 行方 も わからない と 打ち明ける。 老人 は 先に 食べた 客 の 残り物 を 差し出そうとするが 店員 と 女性 は 新しく 作った 一杯 を 準備して 座らせる。 店主 は この 日 が ちょうど 百人目 の 客 なので 無料にする。 女性 は 母 の 料理 を 褒め 感謝を 伝え 皆で 帰ろうとする と 店の外 から 繰り返し 「お嬢さん お金」 と 呼ぶ 声 が 聞こえる。 最後 に 誰か が 小さく 「おじいちゃん」 と 呼ぶ。 場面 は そこで 切れる。
孫が行方不明だった祖父を見つけ出すと、認知症で過去の人物を探し続けていることが判明する。祖父は孫を責め、「孫嫁を探せ」と要求し、ラーメン屋台で見かけたという優しい娘の話を持ち出して探すよう促す。孫は一度は連れ帰ろうとするが祖父の執着は強い。別の場面では立ち退き費用4000万円が振り込まれ、悠奈と子は家を夢見る。拓也は結婚を迫られるが家を得たら別れる意向も示し、対立は解決されないまま終わる。
拓也が帰宅すると 夏美は旧宅の立ち退き費用四千万円が下り 貯金二千万円と合わせて街に家が買えると告げる 二人は家を買ったら結婚すると約束する 別の男が夏美を街へ連れ出し香水を試すが買わず 代わりの贈り物を次の出店に持たせる ある女は最近子どもを失う夢に悩む 調査報告で盛田社長は 会長が探す女が林夏美で夫が自社社員だと知る 盛田が「あと女はまだ見つかってないのか」と問いかけ 報告は終わり 夏美が未発見のまま社内で注視される状況が残る
捜索は続き、七年前に薬を盛られ一緒にいた女性の正体はいまだ不明だ。拓也の件と奪われたペンダント、修復できない監視映像を手掛かりに高橋に捜索命令が下り、責任者は林夏美に直接会うと決める。一方、深夜のラーメン店では認知症で流浪していた社長の祖父が見つかり、その所持品から二千万円が発見される。林夏美との面会が次の一手を左右する。
ラーメン屋の店主は、迷子だった老人を見つけた礼として、身なりのいい男から1000万円を差し出される。店主は金を固辞し「おじいさんが見つかっただけで十分だ」と言い、その金を老人のために使うよう促す。男は秘書を連れ見栄を張ろうとするが、店主は「注文しないなら他の仕事に戻る」と突き放す。騒ぎの中で「ママ」と呼ぶ声が上がり、別の男が「どこかで会ったことがある」と呟く。その言葉が店内に残り関係の真相が未解決のまま終わる。
商店街の 席で 母は 自分たちが 会ったことは ないと 否定し、 子供は 年齢を 巡って 混乱する。 子は 六歳と 言い、 別の声は 八歳だと 指摘する。 近くにいた 男が その子を 盛田社長の 子ではないかと 疑い、 手早く 部下に 指示を 出して 子の 髪を 一本 取らせて DNA鑑定に 回すことを 決める。 その場で 見知らぬ男が 子に お菓子を 差し出し 母が 注意する。 一方で 拓也と 夏美は 不動産の 権利書の 手続きを 完了させ、 七日で 登記が 下りる見通しを 喜ぶ。 引越し披露宴の 準備が 決まり、 周囲の 声は 否定的で、 社長に こんな 可愛い 子が いるはずがないと 言う人がいる。 家族は 賃貸から 解放されることを 喜び、 購入資金を 出した 人に 感謝する。 最後に 髪が 採取され 鑑定に 回され、 結果が 出るまでは 事実関係は 保留のまま 残る。
林夏美が7年前に出会った女性と一致する疑いが出るが本人は否定。対象は工員鈴木拓也の伴侶で婚姻未提出。盛田社長は金銭を避け拓也を副工場長に昇進させる。拓也と夏美は引越し会で祝うが過去の疑惑は残る。
鈴木家が引越し祝いを兼ねて、拓也の盛田社長による副工場長昇進を祝う会を開く。客には伊藤悠真社長や美咲の父らが訪れ、輝耀グループと盛田グループのつながりが話題になる。子どもが会場を褒めて和やかな空気が続くが、母親が会場にいるある女性に気づき、夏美と名指しして服装を問題視し「こんな服装で私の息子に恥をかかせる気?」と詰問する。祝宴は一転して気まずくなり、母の非難の中で夏美の説明が待たれる形で終わる。
引越し祝いで拓也の昇進が祝われる。母の我慢が明かされ、客は「家は妻が買った」「婚姻届はまだ」と囁く。拓也は伊藤美咲を「私の妻」と紹介し、公的証明の有無と家族の関係が不確かのまま終わる。
夏美は妊娠を打ち明け、来週結婚式を挙げると宣言する。 彼女は拓也との七年の約束を引き合いに出し、家を買ったら結婚すると待っていたと訴える。 家族は冷たく彼女を位置づける。 鈴木家の親族は露店の身なりを非難し、使い捨てにするかのような態度を見せる。 さらに別の女性側は美咲が伊藤社長の娘であり、彼と結びつくことが企業的な利得になると主張して夏美を排除する。 その女性は自分だけが彼の隣に立てると確信し、彼を出世させるのは自分だと公言する。 拓也は申し訳なさそうに二十万円を七年の補償として手渡そうとする。 夏美は補償の言葉に吃驚し、侮辱に等しい提案を前に立たされる。 差し出された二十万円は夏美に決断を強いる。 彼女は受け取るのか抗うのかその場で選択を突きつけられ、事態は未だ解決されないまま終わる。