幼い寧汐は祖母から厳しいしつけを受け、料理や薪割りを厳命される。祖母の態度が突然冷たくなり、寧汐は戸惑う。一方、幼い厲雲深は重い病気に苦しみ手術を拒否し、自ら死を望むほど追い詰められていた。だが周囲の説得により、わずかな成功率でも治療に希望を見出し、母と共に手術へ向き合う決意を固める。二人のこども時代の苦難が対照的に描かれ、この先の成長と運命を示唆して幕を閉じる。
療養で村を訪れた京市出身の雲深が、川で泳ぐことを禁止された場所で飛び込みを見られてしまう。村の住人の女性に村の厳しいルールを知らされ、危険を避ける約束をするが、彼の心は家の中の息苦しさから散歩へと動く。祖母の指示で山菜採りに出かけることになるが、雲深は自分にとって祖母が唯一の拠り所であると明かし、孤独を抱えていることが明らかになる。最後に、彼女は自分がいなくなった後の生き方についての問いを投げかけ、物語は緊迫の余韻を残す。
村に引っ越してきた都会育ちの厲雲深は、公園でブランコをして木を傷つけていると村の少女、寧汐に注意される。誤解を解き、寧汐は友達の印としてお守りのようなものを渡し、彼の孤独を和らげようとする。厲雲深は自分の未来に絶望しながらも、寧汐の純粋な言葉と光る未来の希望に心を動かされる。二人の間に新たな友情が芽生えたが、彼の抱える暗い過去は未だ影を落としている。
雲深は長い間笑わず、友達もいなかったが、子供の寧汐が彼のもとに現れ初めての交流を持つ。寧汐は母の畑仕事を手伝いながらも約束通り何度も遊びに来ようとする。一方、雲深は体調を良くするために薬を飲み手術を受ける必要があるが、拒否し続けている。そんな中、雲深の母が寧汐の訪問を知り動揺し、彼女を迎え入れることになる。雲深の決断がこの先の展開に影響を及ぼしそうだ。
厲雲深は病気で入院中、幼い汐が面会に来て折り鶴を手渡す。汐は手術を受けるよう彼を励ますが、厲雲深は拒否し続ける。彼は村の自然と静かな生活に魅かれており、病気の現実から目を背けたい思いが強い。汐は早く帰らなければならず、厲雲深との別れ際に再度手術を考えるよう促すが、彼の決意は揺らがないまま終わる。二人の間に未解決の思いや葛藤が漂い、次の選択が迫られている。
末期の病気で手術の成功率がわずか5%の少年・雲深は、手術への不安を抱えながらも、彼を支える少女・汐の励ましを受けて決意を固める。汐は毎日折り鶴を折り、彼の回復を信じ続けるが、雲深の祖母の容態が急変し、彼に最期の面会を促す。手術成功の約束を交わす二人の間に緊迫感が漂い、今後の運命が見えないまま物語は次の展開へ歩みを進める。
息子の雲深が危篤の中、彼は手に千羽鶴を握りしめ、生きる強い意志を示していた。医師の成功手術により、雲深は病気に勝ち、約束どおり大切な人・汐に会いに来た。一方、雲深は亡くなった祖母に対し、かつては厳しくされ苦しかったが、それは深い愛情からだったと気づく。その後、雲深が訪ねた家にはかつて父が再婚した愛人が現れ、彼の訪問の目的を問い詰められ、緊張が走る。
父の再婚相手が現れ、祖母の死を理由に主人公・寧汐を連れて行こうとするが、彼女は約束した通り雲深と一緒にここで待つと拒否する。再婚相手は財産を独占すると主張し、寧汐の意志を無視して連れ去ろうとし、家の管理を引き継ぐと言い放つ。寧汐の味方の雲深は彼女の行方を捜し始めるが、村の誰も寧汐の存在を認めず、姿を消したかのように扱われていた。事態は深刻で、寧汐の居場所を巡る争いが激化していく。
幼い頃に離れ離れになった汐と雲深。雲深は退院後、約束した千羽鶴を折るため汐を必死に探し続けるが、村にはもういないと言われて手詰まりに陥る。母親も所在を知らず諦めかける中、厲氏グループの社長である雲深に汐の手がかりが届く。18年の時を経て、ついに雲深は汐を見つけたことを告げ、この再会への道が動き出す。
幼い頃から海外で暮らしていた寧佳偉が、寧家の当主の還暦祝いに合わせて帰国する。佳偉は家族の前で優雅に振る舞うが、彼女の結婚対象は京市一の大富豪、厲雲深だけだと母親に告げられて焦燥を募らせる。一方、還暦祝いの場で、寧家の家長が突然佳偉に非公式な隠し子の存在を疑い、佳偉の正体に疑念を抱く。佳偉は自分が生き別れた娘であると告白し、家族関係の真相が揺れ動く緊迫した空気の中、次の波乱を予感させて終わる。