仙門を切り開いた徐陽は仙人への道を目指すが、俗世を経験していないため天道から制裁を受け、すべての修行の力を消され魂を万年閉じ込められてしまう。一方、霊力の衰えた大陸では、赤雲宗の蘇芸渺が結婚と霊石鉱の譲渡を条件に天玄宗を脅迫。天玄宗は正々堂々と立ち向かう決意を見せ、徐陽の突然の敗北と宗派間の緊張が高まるなか、次の動きが刻一刻と迫っている。
徐陽は気練一級の凡人ながら、赤雲宗の気練九級の若宗主を倒し、事態が動き出す。救った天玄宗の直弟子、蘇芸は彼に天玄宗への同行を提案し、因果を負う危険を警告する。赤雲宗は天玄宗の霊石鉱を強奪しようと狙い、双方の緊張は高まる。試合を控えた天玄宗は気築突破できる弟子がいない中、蘇芸の帰還に望みを繋ぐが、赤雲宗の羅天徵はすでに蘇芸の始末を目論むなど、争いは激化し、次の行動が迫られる展開となる。
天玄宗が衰退し存亡の危機にある中、弟子の芸渺が赤雲宗の襲撃で傷を負いながらも救われる。宗主は徐様が一万年前に設けた青山峰の結界を開き、弟子たちに修練の機会を与えることを決意する。弟子の一人は禁忌の地で試練を受け、徐様の力を伝承して気築に突破し天下一強者の再興を目指すが、宗主は百宗からの除名という厳しい条件も示す。宗門の運命をかけた試練が今まさに始まろうとしている。
玄宗の弟子たちは、徐様が一万年前に設けた禁忌の地での試練に挑むが、現在の弟子たちは以前より遥かに弱体化しているため、禁忌の地の陣を発動させる資格がないと指摘される。新入りの徐陽は無謀にも自身の修行不足を顧みず、試練に入りたいと申し出る。師匠たちはその危険性を警告しつつも、徐陽の決意を認めるが、試練の始まりと共に弟子たちに緊張が走る。背景には赤雲宗が玄宗を凌駕しつつある動きもあり、宗派の権力争いが激化していく一歩手前の状況が描かれる。
主人公たちは一万年前の法器が並ぶ場所で、伝承品を手に入れるため剣の気配を受け続ける試練に挑む。大量の法器は湿気で壊れているが、唯一まだ壊れていないものが残っていることに気づく。主人公は耐えながら登り続け、伝承品を掴むが、霊力が尽きて断念の危機に。仲間は誰かが必ず伝承品を受け継ぎ、周囲の足を引っ張らせてはいけないと決意するが、試練の先に何が待つのかはまだ不明なまま終わる。
芸汐と徐陽は、天玄宗の未来をかけて伝承品を手に入れるため、徐様の遺した山の邸宅を訪れる。芸汐は体力の限界を訴えるが、徐陽はあきらめず前進を促す。邸宅に到着するも、そこには伝承品どころか剣法の本や内丹の情報すら見つからず、二人は途方に暮れる。伝承が絶たれたかのように思えたその時、突然邪魔していた力が消え、状況が一変する兆しが見え始める。彼らの運命はこの先どうなるのか、新たな試練が幕を開ける。
大陸最強と称される徐様が、天玄宗の後継者たちに何も伝承を残していないことが判明し、天玄宗の衰退が明らかになる。後継者の一人、歌は徐陽の助言を受け、濃厚な霊力が集まる場所での修行を決意。仲間も共に修行を始めるが、徐陽は修行に消極的であり、自身の所属感のなさを理由に拒否する。徐陽に修行の重要性を説くものの、彼は俗世の試練を経なければ力は身につかないと考え、丹薬の効果の限界も指摘する。修行への覚悟と葛藤が交錯し、この先の運命を暗示させて終わる。
主人公の歌は、修行を始めてから一か月経っても気練の段階を突破できず苦戦していた。彼に丹薬を渡す役目の芸が、その貴重さと供給の難しさを指摘し、歌の素質ではさらなる成長が難しいと告げる。そんな中、歌は冷遇されていた丹薬を無断で利用してしまい、宗門内での資源不足や修行環境の厳しさが浮き彫りになる。一方、新たに登場した煉丹師が高品質の丹薬を作り上げ、宗門に希望がもたらされるが、歌の成長は依然として不透明なままだ。
医薬に熟達した二人が丹薬の真偽を巡り激しく対立する。五品丹薬を作った若者は自信を見せるが、相手はその価値を否定し、古代から消えた薬であって偽物だと断じる。一方が相手の力不足を嘲りながら殺意まで示すが、若者は気練九級の実力を明かし危険を恐れず対抗。剣を使えば一方的に命を奪えるはずだが、使わず緊張感が続く。この対決の結末は次第に予想できなくなっていく。
天玄宗の弟子、蘇芸渺は赤雲宗の待ち伏せで負傷し、徐陽に救われる。徐陽は彼を守るため天玄宗に連れてきて修行を促すが、蘇芸渺は怠けて丹薬を犬に与えるなど行動が問題視される。蘇芸渺は玄宗のためにも諦めず、徐陽は先師の伝承品である完全な天玄九剣と五品丹薬を見つける。蘇芸渺はそれを手に入れ力をつける決意を固めるが、三日後に迫る玄宗の除名と赤雲宗の襲撃が背景に迫り、状況は緊迫のままだ。