樹は母親の重い病気を知りつつ、倒産した会社の経済的苦境に苦しんでいる。借金で家具や資産を売り、わずかに資金を集めたが、社員の給料すら十分に払えない。母親はそんな樹を心配しつつも支える意志を示すが、樹は自分が親不孝だと自責し、病気の治療費も賄えない現実に直面する。結局、全財産はわずか2,000万円にまで減り、事態は一層厳しさを増す。樹と母親の未来は依然として不透明なままだった。