室屋は世間で唯一とされる純陰の江口を婚姻で確保し、陽毒を解くために彼女と交わろうと画策する。説明では陰と陽が対立し、交われば江口の体に障がいや死が及ぶ可能性があると告げられるが、室屋は金や離婚を餌に彼女の初めてを要求する。江口は尊厳を守って拒否するが、室屋は今夜か三日で決めるよう祖母探しを命じ、三日間の猶予を残して去る。江口は三日で重大な決断を迫られる。