結婚3周年記念日に交通事故に遭った渡辺千晴は、緊急手術を受けなければ脚の切断もあり得ると告げられる。夫の朝陽は病院で初恋の山田美咲が妊娠している事実を知らされ、連絡が取れず冷たく対応する。千晴は隠された妻として尽くしてきた自分を無視され、心の傷を深める。危機的な状況で夫婦の関係は極限に達し、千晴が次にどう行動するのかが見えないまま物語は幕を閉じる。
千晴は夫・朝陽の本性に気づき、彼との結婚が間違いだったと悟る。兄は彼女を支え、身分を隠したせいで苦しんできたと指摘するが、千晴は自らの選択を責める。朝陽が関わった危機を乗り越えた千晴は、過去の愛に縛られるのをやめて斎藤家に戻る決意を固める。そして、自分を裏切った朝陽を心から切り離し、新たな自分として再出発を誓う。彼女の決断は、これまでの自分を捨て去る強い一歩を示している。
会社の重要な国際技術展示会を控え、朝陽は仕事に集中するよう遠藤社長に詰め寄られるが、実は妊娠中の山田美咲の検診のため病院に行っていた。しかし遠藤社長は過去のトラブルを持ち出し朝陽を責めて対立が激化する。手術を終えた陽子は千晴の看護で回復し、朝陽が病院に書類を忘れたことが判明。千晴が届けに向かうが、そこで朝陽は突然苦しみ助けを求める事態に直面する。エピソードは朝陽の危機で幕を閉じる。
離婚に向けて署名を済ませた朝陽は、夫との関係が決定的に悪化していることを痛感している。夫は彼女が薬を使って結婚を仕組んだと責め、彼女の贅沢な生活を理由に遠藤家を出ていくことを拒む。しかし朝陽は、自らの意思で離婚手続きを進め、夫に展示会の出展許可証を渡して今後の援助は断つと宣言した。夫婦の溝は深まったままで、二人の関係は完全に終わったかに見えるが、この決断が今後何をもたらすのかはまだ分からない。
美咲が妊娠し、家で静養することになったが、彼女と対立する叔母が冷たくあしらい、離婚を迫る。美咲は朝陽の妻としての立場を守ろうとし、叔母の侮蔑にも動じない。一方、朝陽に必要だとされる出展許可証を、親友で大財閥斎藤グループの令嬢・斎藤千晴から入手したことが明かされる。美咲はこの許可証で立場を強化しようとし、対立は新たな局面を迎える。
美咲は、財閥の令嬢・斎藤千晴との関係を利用して朝陽のために準備した計画を、他の女性が横取りしようとしたことに憤る。彼女は自身の功績を奪われ、押し倒される被害を受ける。朝陽は美咲の妊娠を気遣いながらも、千晴に謝罪を要求し、謝らなければ離婚するという厳しい態度を示す。美咲は自分にされたことに強く反発し、事態は激しく対立。物語は、この対決の行方を危うくしたまま終わる。
千晴は夫の朝陽との離婚に踏み切り、彼にもう関わらないと決意する。一方、父親が帰宅した千晴を温かく迎え入れ、斎藤グループのCEOを千晴に引き継がせる意向を示す。千晴の兄である襲子は後継を譲り、共に支えることを誓う。しかし、朝陽のコーヒーがいつもの味と違うことに気づいた千晴は、彼の体調を支えてきた自分の役割を改めて実感し、斎藤グループが彼の出展資格を取り消したと知って動揺する。変わる関係のなか、千晴は新たな選択を迫られる。
朝陽の会社が展示会への出展資格を取り消され、取引先の斎藤グループとの関係悪化で倒産の危機に直面する。美咲が斎藤家の娘と親しいため、帰還パーティーで好印象を与え、出展資格を取り戻す計画を立てる。パーティー会場で、美咲と朝陽は斎藤家のお嬢様に接近し、千晴を排除しようと画策するが、そこに千晴本人が現れ事態は緊迫する。次の一手が問われる場面で終わる。
千晴は朝陽の出展資格を取り消された後、斎藤家の豪華パーティーに潜り込む。斎藤家の親族や招待客は彼女を庶民と見下し、千晴を追い出そうと糾弾する。千晴は親友としての立場を主張しつつも、金目当てと非難される。やがて混乱が巻き起こり、ドレスを汚される騒ぎに発展。千晴の行動が場違いだと批判が激化し、彼女は追放の危機に直面する。次第に彼女と斎藤家の溝が深まる中、事態の行方は依然不透明なまま幕を閉じる。
山田美咲は斎藤家の親友を装い、母の形見だという高価な腕輪の盗難疑惑を晴らそうとするが、相手から嘘扱いされ追及される。相手は返却を拒み、跪いて謝罪しなければ腕輪を壊すと強迫するが、美咲は屈しない。緊迫した対立の中、斎藤家のお嬢様の存在を盾に相手を追い詰めるが、そこに美咲の弟が現れ妹を守ろうと割って入る。エピソードは、家族の絆と信頼が試される状況で幕を閉じる。