主人公は神が宿るという九重の天へ案内され、最後まで登り切る覚悟を問われる。西州の庶民は戦乱を避けるため撤退を願い、神に我が子の安堵を祈るが状況は深刻だ。神々の世界では西州の供えが減り、天帝への報告と神罰としての雨量減少が検討される。一方、通天の樹から怨霊が上がる異例の事態が起き、神々がその正体に警戒を強める。物語は、神聖な領域に忍び寄る未知の脅威を暗示して終わる。