豪庭ホテルの最上階で、沈賢が女性に襲いかかり通報される。女性は必死に抵抗し警察を呼ぶが、沈賢は無理やり連れ込んだと疑われる。現場に駆けつけた警察は現行犯逮捕を決定し、沈賢は否認するも強制わいせつの疑いで連行される。沈家の長男である沈策は、弟の沈賢が起こした事件で沈家とグループの面目が潰れたと嘆き、グループの後継者として自身が引き継ぐ意向を示す。沈家の名誉は揺らぎ、家族間の対立は深まったままだ。
母の遺した会社を守れず刑務所にまで入った男が、追い出された広い街の自宅に戻る。唯一の拠り所である家で、彼は母が大切にしていた古い銅鏡に目を留める。銅鏡を見つめるうちに、見間違いかと思う幻覚を感じ、その後、幽霊の姿を目撃する。過去と現在が交錯する家に残された謎が、彼の心に新たな動揺をもたらす展開で終わる。
沈賢は高利貸しからの多額の借金に苦しみ、家族の名誉を守れないと絶望する。彼女は期限内に返済できなければ、自分を煙雲楼に売られてしまうという危機に直面し、死を選ぶ覚悟を口にする。その夜、沈賢は不思議な声や幽霊の出現に恐怖しながらも噂の鏡妖怪の存在に気づく。彼女はこの未知の存在を確かめようと決意し、絶望の中で新たな展開の扉が開かれる。
江宋時代に生きる蘇清園は、神秘の銅鏡を通じて2026年からの沈賢と交信を始める。彼は未来からの存在で、銅鏡が異時空をつなぐ可能性を示す。この出会いをチャンスと感じた蘇は、不調の足を引きずりながらも沈賢と協力しようと決意する。銅鏡を使って物質を送ることも判明し、二人の関係は一気に進展するが、この力の真の意味と影響はまだ明かされていない。蘇の未来を変える選択が迫られている。
蘇と別の男が銅鏡を使い、異なる時代をつなげて物を転送できることを発見する。借金に追われる蘇は、銅銭二枚だけを持ち、それを現代の金銭に換え助けを求める。男は蘇の家族の事情と借金の状況を聞き、一緒に解決策を考えようと約束する。二人は銅鏡で繋がったのは偶然ではなく運命だと感じ、人生の逆転を誓う。しかし、男は沈家から追い出された過去を抱え、今後の対決をにおわせて話を終える。
蘇と王は隣人同士で、蘇の妻が王の体調を心配し、関節痛に効くとされる仙人の妙薬を差し入れする。王は長引く雨続きで悪化した持病の肩の痛みを訴え、妙薬の使い方を教わり、朝晩の使用を約束する。蘇は王に妙薬の効果を確かめてもらうことにし、王は不安を残しつつ試すことを決める。だが妙薬の効き目の真偽はまだ明らかになっておらず、二人の関係に新たな動きが予感される。
心瑶は秋の競売で手に入れた黄山谷の松風閣詩の断簡を、祖父の80歳の祝いに贈り物として譲ってほしいと頼まれる。だが、作品は傷みが激しく修復に時間がかかるため、金額は後で決めることになる。交渉は和やかに進み、心瑶は午後の論文相談を理由に約束を切り上げるが、依頼者との関係に今後の進展を予感させるまま幕を閉じる。
ある男が江宋時代の銅銭を持って骨董店を訪れ、店主に売却を持ちかける。店主は品物の保存状態の良さから本物と認めつつも、初めの提示額1万円に対し、その価値は数万円と主張する男に対し駆け引きを開始。交渉は2万円まで上がるが、店主はこの銅銭がただの品ではないことを示唆し、引き取るリスクもあると告げる。取引はまだ決着せず、双方の思惑が絡み合ったまま終わる。
中古品店で沈賢は、秦心瑶に高価な古い品を持ち込み、3万円で買い取ってもらう。秦は品の保存状態や価値から、この買い取りは賭けだと判断し、今後も珍しい品があれば持ち込むよう促す。続いて秦は、江宋時代の銀貨や銀の欠片を探していると告げ、縁起を期待して集めていると説明する。沈賢は最近入手した銀を譲り、100グラム1万円で取引が進む。細心の交渉が続く中、両者の関係は今後の取引に向けて新たな展開を迎えようとしていた。
兄・沈策の罠で不当に投獄された沈賢。出所後、祖先伝来の銅鏡が突如覚醒し、孤独に生きる江宋時代の娘・蘇清園と時を超えた不思議な絆を結ぶ。沈賢は蘇清園に現代の経営術と物資を授け、彼女は父の汚名を晴らすため奔走。蘇清園は古の骨董品収集で沈賢の資金調達に協力し、二人は互いの時代で復讐と権力奪還を目指す。時空を超えた連携が、激動の運命を鮮やかに動かす短編ドラマだ。