婉は、少聰の妻として駐屯地内に住み、娘の桃妮を自分の娘として紹介している。しかし婉の母は、桃妮がおじさんの娘なのに少聰を“お父さん”と呼ぶことに疑念を抱く。生活が苦しい一方で婉は高級な服を着ており、母はその矛盾に不満を募らせる。婉は無断で訪れた母に厳しく接し、帰るよう命じるが、母は昨夜の路地で会った女性に感謝を伝えたいと心に決めていた。揺れる家族の秘密が不穏な空気を残す。