皇瀬は、護衛である男が矢を避ける能力を確かめるため、わざと矢を放つ。男はそれを避け、彼女が単なるわがまま娘ではないと見抜く。男は婚約は破棄すると告げて去ろうとするが、皇瀬は内心引き止めたいと感じ、自分から破棄すると宣言し、対立が生まれる。そこに四大名家の一角を占める涼家の息子が現れ、皇瀬に求婚し執拗に付きまとう。皇瀬は護衛隊長である男に、涼家の息子を追い払うよう命じ、その報酬として服の弁償代から二百両を差し引くと提案する。男は承諾し、任務に向かう。