名門校・聖トリア学園で初めての奨学生となった雲苓は、セレブの子女たちの中で孤立ではなく信頼を勝ち取る。彼女は手際よく資料や飲み物を用意し、周囲から必要とされる存在だ。そんな中、同じく奨学生として新たに遅家の御曹司・林詩が入学し、雲苓は学級委員長として彼を案内する任務を与えられる。奨学生同士の接点が生まれることで、雲苓の立場に変化が訪れようとしている。しかし彼女がどこから来たのかはまだ謎のままだ。
奨学生として入学した詩允は、最新タブレットを使い効率的に勉強しているが、その端末は遅盛という同級生から借りたもので、周囲から疑念を持たれる。詩允は善意と誤解されることに反発し、自分の努力を誇示するが、クラスメイトからはこの学校の忙しさに馴染めないと指摘される。一方、委員長は何度も水やコーヒーを注文され、忙しさに追われる。詩允は自分の居場所を模索する中、周囲とのギクシャクした関係が続く緊張状態が残る。
奨学生の雲苓は学園での手数料付きお使いサービスを自ら始め、労力と報酬の合理性を主張するが、他の学生からはいじめや侮辱と受け取られる。友人の詩は雲苓を庇い、自尊心を取り戻すよう励ますが、雲苓は自分の苦境を自覚しつつも、稼ぐ意志を曲げない。やがて金銭トラブルに巻き込まれ損失を出し、対立は深まる。結局、学園内の権力構造と己の立場を見つめ直さざるを得ない雲苓は、さらなる困難に直面することになる。
奨学生の雲苓が学食でバイトを始めるが、周囲からは冷ややかな視線が注がれる。林詩允はそんな雲苓と距離を置きつつも彼女に気を配るが、同級生の毅成は新入りの奨学生に興味を示さず、対立を避ける姿勢を見せる。雲苓が遅盛に小額を送金したことが話題となり、遅盛は複雑な思いでそれを受け入れている。そんな中、雲苓は必要な物を取りに走り、残された者たちの間には不穏な空気が漂う。緊迫した空間で新たな波紋の予感が高まる。
裕福な生徒・遅盛が、自身の特別な立場を誇示しながら他者を嘲笑う態度で対立が始まる。彼女はコネで学園に入ったと指摘され、特権意識が周囲の反発を招く。ある場面では汚れた高価な服を無造作に捨てる姿も見られ、周囲の不興を買う。遅盛は自分の立場を強調しつつも孤立し、対話は進まず緊張が高まる。エピソードは、彼女の行動が今後の人間関係に影響を与える予感を残して終わる。
遅盛は母親でトリア学園の理事である女性に、新たに家に迎えられた雲苓と共に学園に通うことを告げられ、反発する。雲苓は遅盛の学校生活に入り込み、互いに複雑な関係を始める。遅盛は母の決定に納得せず、知らない雲苓が自分の生活に介入することに強い抵抗を示す。母は権威を振りかざし、これは通知であり相談ではないと伝える。エピソードは遅盛が新たな環境でどう対応するかが焦点となり、彼の反発と今後の衝突が予感される。
卓の母親に助けられた恩を返そうとする卓は、自分の身分をまだ盛に秘密にしなければならず、仲間との関係に気を使う。盛は卓に対して厳しく接し、学校でも馴れ馴れしくするなと警告する。卓は奨学生の雲苓と比較され、焦りを感じるが、盛との食事などで少しずつ関係が変化する。盛は卓の服を誤って汚し、その弁償として卓に高額な支払いを要求し、二人の間に新たな緊張が生まれる。
聖トリア貴族学校の制服代が高額で支払いに苦しむ新入生が、借金の一部を半額で支払う提案を受け入れ、借金完済まである先輩の付き人になることを約束する。先輩の宋之煜は、新入生をいじめる現状を許せず介入を試みるが、その思惑を周囲に疑われる。支払い確認後、二人は今後の関係や対立を控えたまま校内で行動を始め、緊迫する学園生活の第一歩となる状況で物語は終わる。
貧乏中の庶民、宋之煜は学費を稼ぐために裕福な学生の付き人を引き受けることを決める。付き人として学期末まで彼をサポートする条件で契約し、高価な飲み物の注文も任されるが、同じ店に彼の元恋人・雲谷も現れて気まずい空気に。之煜は遅盛という人物を避けたいが、雲谷に場所を変えるのは難しいと言われ、二人の複雑な関係が露わになる。付き人としての日常が始まる中、彼の選択が今後の運命に影響を及ぼす予感が漂う。
遅盛は宋之煜に個別指導の予約を主張し、料金に見合うサービスを求めるが、緊張が漂う店内での対立をスタッフに制止される。二人は勉強を始め、遅盛は宋之煜が彼女の前で集中できるよう配慮する。指導が進む中、周囲の人物は宋之煜と雲との関係に疑問を持ち、遅盛も彼女への特別扱いに不審を抱く。エピソードは、彼らの微妙な関係と周囲の目線が交錯する中、先の展開を予感させる緊張感を残して終わる。