顧秋水は、母を殺し火事も引き起こした黒幕が仙人へ昇るため自分だけを生かしたと告げられ、真実を知る決意を固める。彼女の魂は三途の川にあり、忘却の水を飲まされそうになるが拒否。彼女は神も裁ける裁判の場へ向かい、神界で福運と命の巡りが交錯した過去と対峙する。凡人として神の不公平に挑む顧秋水は九重の天に辿り着き、神の居場所でその裁きを始める決意を示す。
主人公は神が宿るという九重の天へ案内され、最後まで登り切る覚悟を問われる。西州の庶民は戦乱を避けるため撤退を願い、神に我が子の安堵を祈るが状況は深刻だ。神々の世界では西州の供えが減り、天帝への報告と神罰としての雨量減少が検討される。一方、通天の樹から怨霊が上がる異例の事態が起き、神々がその正体に警戒を強める。物語は、神聖な領域に忍び寄る未知の脅威を暗示して終わる。
凡人の女性が、神界の最高神・天帝のもとを訪れる。彼女は生前縁を結んだ肖潜が神の精霊と手を結び、一族が壊滅したことを訴えるが、天帝はわずかな凡人の死を軽視し、一族の滅亡を大したことないと言い放つ。女性は神を訴える覚悟を見せ、神界の天命人として迎え入れられる。しかし、神々は彼女の訴えを一時棚上げし、別の重要議題に集中する。女性は自らの正義が神々に届くのか、厳しい試練の中で問われる。
神界が碧落の再来による災いを恐れ、人界の処罰を躊躇う中、麒秋水は滅ぼされた一族の復讐を胸に神を訴える決意を示す。仲間は天命人の役割に従い成仏を促されるが、麒秋水は人間と神の格差に抗い対峙。父母の魂を回収し、復讐のために自身の道を模索し始める。神界と人間界の間で揺れる彼女の選択が、次の波乱を予感させる。
主人公は正義が通じない冥府の世界にいる。彼は忘却の水を飲んで成仏し神になることを目指すが、強い怨念から派生する力を手に魔になる道もある。魔は一念でなれるが人間に戻れず成仏できなくなる。主人公は正義を世に取り戻すため、魔となってでも戦う覚悟を示す。その直後、懐かしい匂いと共に何かが生まれ、碧落が目を覚ます知らせが届く。新たな展開を予感させて幕を閉じる。
碧落が長い眠りから目覚め、望川と呼ばれる男と再会する。彼らはかつて冥府の三大魔が勢力を分け合い、神々と百年にわたる争いを繰り広げていた過去を共有していた。碧落と黄泉は共に倒れ、神々は地上に姿を現さなくなった。望川は忘川が最強の怨念を守り、二人の蘇生を待っていたと告げ、碧落と共に黄泉を探し復讐の準備を進める。天界から降り、神器を託された人間たちが碧落討伐に動きだすが、果たして碧落の真の力はまだ完全ではなく、その先の行方が焦点となる。
秋水と碧落という女性たちが成仏できず三界に留まっている中、彼女たちを巡り対立が激化する。ある男は、三途の川以外に彼女たちの行き場はないと言い争うが、碧落が生きていることが判明し、状況が混迷を深める。関係者たちは、彼女たちの存在が三界の秩序を乱すとして始末を主張し、手出ししない約束を取り交わすも、緊張は高まる。最後に、神であることの言い訳を巡る疑念が浮上し、事態の予断を許さない展開となる。
主人公は、神の正義の名のもとに自分の一族が次々と死んだことで恨みを抱き、魔と化しつつある。彼女を観察する別の人物は、彼女が凡人として神化に値せず、神の計画のために役立てられているだけだと告げる。主人公が天界に異議を唱え罪を重ねたことで、この対立が激化。迫る変貌を前に、周囲は彼女を殺さなければ天帝に説明できないと決断し、物語は衝撃的な結末へと向かう。
このエピソードは、顧家の二つの魂が関わる複雑な争いを描く。主人公に成長を促した彼らが、同時に災いの元凶として非難される中、主人公は自身を魔化させた真犯人として責められる。側近たちは人界の出来事が神界に漏れれば立場を失うと警告し、状況は緊迫。主人公は、母を殺し一族を滅ぼしたのは自分だと告白しつつも、魔に堕ちることを拒めず行動に踏み切る決断を下す。物語はその葛藤の中で次の局面を迎える。
顧秋水は肖潜の婚約者として平穏な未来を望んでいた。しかし唐清盈の歪んだ願いは一家を壊滅させ、彼女に深い怨念を刻みつける。秋水は九重の天に詰め寄り理を問うが、神々に突き落とされ三途へと墜ちる。死の淵で前世が魔神・碧落であった記憶が蘇り、復讐と覚醒の炎が彼女を突き動かす。仲間と共に黄泉の復活を図るが、神々の討伐に追われ夢の黄泉へ逃避するしかなかった。唐と肖も夢へ入り、互いの執念が夢の運命を絡め取るうち、逆に黄泉の復活を助長してしまう。やがて碧落、黄泉、忘川――三大魔神が再臨し、神界は激震に包まれる。