新井グループの莫大な財産と社長の座をめぐり、沙月は男である弟・宏樹に経営権を譲るよう強く迫られる。彼女は家族からの期待や制約に抵抗し、自分の立場を守ろうとするが、父親は女性の跡継ぎを認めず、宏樹への権力移譲を強要する。沙月は会社と財産の所有権を失う危機に直面し、この家族の分裂は深刻化する。弟が実権を握ったことで、沙月の今後の選択が厳しく問われられる展開で幕を閉じる。