同じ日に南越で生まれた二人の少女。高僧は一人がやがて天下を統べる母になると予言したが、“誰”かは政略結婚の時にしか定まらない。南越王は越迎春を運命の子と決め、富と教育を注ぎ込む一方、越雲禾は冷遇される。歳月は国力を衰えさせ、和親のための嫁入りが決定。越迎春は北斎皇室へ送り込まれ、越雲禾は蛮族へ遠嫁とされる。母が宮中に囚われていることを胸に、越雲禾は涙をこらえて辺境に向かう。しかし到着した先で待っていたのは、聞かされた「蛮族の若き首領」ではなく梁王と呼ばれる人物、そして金銀に満ちた豊かな地だった。期待と裏切り、身分の差が交錯し、運命の輪が音を立てて廻り始める。
評論
瀏覽全部 >Nathan
風景描写が絵巻のようで幻想的、衣装も時代劇ファンに刺さる。
2026-03-27 01:37:16
Carter
時代劇と東方ファンタジーが見事に融合、何度でも浸りたい作品。
2026-03-22 15:01:31
Gabriella
宮中の駆け引きと母の囚われ描写に細部へのこだわりを感じた。
2026-03-21 07:07:34